空の国というのがあるらしい。
隣の席で熱弁している女子を冷たく一瞥した史朗は、そんなもんあったら今頃世界は大騒ぎだろうが、と内心で毒づくとさっさと帰宅する。
その空の国っていうのが、天空人とメルヘンにでも出てきそうな動物達が平和にこれまたメルヘンな建物、自然に囲まれて暮らしている国だという。
一瞬脳裏に青いネコ型ロボットの映画を思い出したのは、つい最近再放送かなんかで見た所為だろうと思いたい。
何はともあれそんなものがあればお目にかかりたいと史朗は思った。
そして夜中。
勉強を終えそろそろ寝るかと支度していると、コンコンと窓を叩く音がした。
誰だこんな夜中に、と思ったところで心臓が冷える。
史朗の部屋は2階の上にベランダ等無い。
思い当たりたくないものが過ぎったが、きっと誰かが石をぶつけたんだ、幼馴染の陽とか。
そう思い込む事にして史朗はカーテンを開く。
「・・・・え?」
目の前にいたのは濃い青いスーツを着た発光体だった。
聞いただけじゃ何のことやらと言う感じだが、実際、人間の頭や手及び足に当たる部分は淡く光っていてそうとしか例えられないのだ。
あ、良く見たら頭の上に月と星の飾りみたいなのがしてある。
『初めまして』
喋った、というよりも脳に直接声を掛けられた感じだろうか、とても綺麗な声だと思う。すごく不思議な感覚に囚われる。
「あんた、誰?」
そう尋ねた俺は普通だろう。いや、むしろこの状況下で冷静に尋ねているのはおかしいのか?
割と結構動揺している俺を余所に、その発光体は笑った、んだと思う。手に当たる部分を口元にやっていたから。
ムッとして顔を顰めると発光体は慌てて両手を振り、
『ごめんなさい、ちょっと面白かったから』
「誰だってあんたみたいなの見たらそういう反応になるだろーが」
___________
書いたのは此処まで。書くとしたら・・・予想通りですよね、人×異世界の者です(笑)
人外書くなら絶対受にします。まず滅多にないから書いててネタかぶりの心配もないから安心して書けるのがメリット、デメリットは需要がない事と自分が読みたい時に誰も
書いてないので供給できない事です。誰か私に人外受を下さい・・・見た目人間でも良いから・・・
PR